細部までこだわり抜いた日本料理店「淡水」の伝票ホルダーをご紹介します。
明るいゴールドのアルミ板で創った高級日本料理店「淡水」の伝票ホルダー。
表面は粗めのバイブレーションヘア仕上げで艶を抑えて、上品かつ華やかな印象に。アルミ板の厚さは1.5㎜とすこし肉厚で耐久性もバッチリです。
伝票を挟む箇所には、角丸の四角いスチールプレートを2枚設置。土台のアルミ板を彫り込んでからはめ込むことで表面の段差が無くなり、スッキリした見た目に仕上がりました。
この小さな2枚のスチールプレートに、店名をほどこしたブラックのマグネットがペタッとくっつく仕組みです。
マグネットをセットするとこんな感じ。裏には丸い磁石を2つ取り付けています。
この磁石にもこだわり有り!磁力の強度が微妙に違う磁石を4種類仕入れて、使用感を比較。磁力が強すぎず、弱すぎず、脱着しやすい磁石を厳選しました。
ピシッと美しく挟まっている伝票の姿も、お客様への感謝とおもてなしのうちですから。
カードホルダーも、土台のアルミ板の表面を彫り込んでからはめ込んで表面の段差を無くし、スッと差し込んで、スッと取り出せる仕様に。
お客様の大切なクレジットカードが表面の段差に引っかかって傷ついたら大変ですから!
こちらは高級ボールペンの代名詞、クロス(CROSS)のボールペン専用にデザインしたペンホルダー。
斜めカットの差し込み口も、ペンクリップ用に彫り込んだスリット(溝の部分)も、すべてペンを抜き差ししやすくするための工夫です。
表紙にあしらった象形文字のような赤い文様は、大将の名前に使われている「龍」の一文字を表したハンコを起用しました。粋なハンコですよね~
デキる大人はお会計もスマートにこなしたいもの。あなたのお店もオリジナルの伝票ホルダーを創ってみませんか?
小野川デザインのアルミ製の商品の制作はすべて、長年信頼を寄せている名古屋のアルマイト加工会社「アルパ工業株式会社」さんに依頼しています。
小野川はデザインを練って指示するだけ!?小野川の奇想天外な無茶ぶりをしっかりとカタチにしてくれる素晴らしい会社なんです。アルパ工業さん、いつもありがとうございます!
本日もよもやま話にお付き合いいただき、ありがとうございました。
では、また。
Client:炎水
Type:日本料理店
Work:伝票ホルダーのデザイン制作
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