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執筆者の写真小野川芳雄

メニューデザイナーがこっそり教えるメニュー創りの節約方法|GRILL THE R

更新日:1月24日

5月20日、幕張本郷にオープンしたグリル料理店「GRILL THE R」のメニュー兼ランチョンマット。極シンプルなデザインには深〜いワケがあるんです。

飲食店 メニューデザイン
Yoshio Onogawa/menudesign.jp

決して安くはないメニューのデザイン制作費。


初回から、写真もこだわりもたっぷり盛り込んだ理想のメニューブックをガッチリ創り込むのも、もちろんOKですが、


いざ開業してみると、意外なメニューの人気に驚いたり、逆に、一推しのオーダーが伸び悩んだり、


ふとキャッチーなメニュー名を思いついたり、価格を修整したくなったり、


手直ししたい箇所があれやこれやと湧いてきて。


結局、


早くも刷り直しが余儀なくされ、予想外に高くついた!なんてケースも少なくはありません。


そんな非常事態を回避するため、小野川が提案しているのが、


ひとまず簡易バージョンのメニューを創って様子見。


写真無し・文字のみの簡易バージョンのメニュー(もちろんセンスはグッド!)なら、デザイン制作費はもちろん、その後の修正や刷り直しも安く済みますからね。


開業から数ヶ月を経て、「よし、これで行こう!」というタイミングで、はじめて手間暇お金をかけて、理想の「完全バージョン」を創るという手もあるんです。


急がば回れっていうアレですよ。お客様に無駄なお金を使わせたくありませんから。


あっ、「完全バージョン」にはぜひともドドンと?予算を投じてくださいね(笑)


今回ご紹介の「GRILL THE R」さんの場合は、裏表各2色刷りのメニュー兼ランチョンマットを作って様子見といきました。


現在は「完全バージョン」の制作に向け、ブラッシュアップの真っ最中!コピーライティングの下準備備を進め、来月には撮影&撮影ディレクションも控えています。


果たして、シンプル極まりない簡易バージョンがいかにして華麗に化けるのか?乞うご期待!



本日もよもやま話にお付き合いいただき、ありがとうございました。


では、また。

 

Client:GRILL THE R

Work:メニューデザイン制作



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