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  • 執筆者の写真小野川芳雄

タブレットメニューと紙メニューの二刀流で幅広い年齢層から注文を獲得!|お好み焼・鉄板焼 きん太

更新日:1月23日

回転寿司や居酒屋、はたまた高級ホテルレストランでも導入されている大人気のタッチパネル式の電子メニュー「タブレットメニュー」のデザイン制作事例をご紹介します。

飲食店 メニューデザイン
Yoshio Onogawa/menudesign.jp

「新たにタブレットメニューを導入したい。従来からの紙メニューと併用して、子どもからお年寄りまで、幅広い年齢層のお客様に注文しやすさを提供したい」という、お好み焼・鉄板焼 きん太の社長の想いをカタチにしました。


タブレットメニューのデザインって、搭載システムの都合上、設定できるボタンの数や画像サイズの上限など様々な制限があるんです。


自由度の高い紙メニューのデザインを主に手掛けている小野川にとっては、ちょっぴり窮屈な感じは否めないかも。。。


もちろん!タブレットにはタブレットならではの良さがあって。


ポチポチっと感覚的に使えるようにインデックスの色使いを工夫したり、思わずタッチしたくなるような楽しい仕掛けを創ったり、決して手抜きはしませんよっ。


飲食店 メニュー制作
Yoshio Onogawa/menudesign.jp

お客様がテーブルに置かれたタブレットから好きなタイミングで自由に注文できる、


お客様にもお店にも嬉しいセルフオーダーシステム、タブレットメニュー。



そのメリットは・・・


●ホールスタッフを通さず自分で注文できるのでお客様の待ち時間が無く満足度がアップ。


●メニュー変更時の差し替えが簡単スピーディー。


●限定メニューや季節メニューもフットワーク軽く訴求できる。


●人件費削減に繋がる。


●ホールスタッフによるオーダーミスが無い。


●注文も会計もバックヤードにリアルタイムで反映される。


一方、デメリットは・・・


●ホールスタッフとお客様とのコミュニケーションが減ってしまう。


●高齢のお客様の中にはタブレットメニューに戸惑ってしまう人もいる。


●使い方がわからない場合は、スタッフが使い方を説明する必要がある。



そこで、きん太の社長がチョイスしたのが紙とタブレットの併用というわけです。


2種類のメニューをテーブルに置いた結果、思惑とおり、注文数がアップしたことは言うまでもございません!


興味深いことに、スマホ世代の若者はタブレットメニューだけを使うかと思いきや、


料理を大きな画像で見ることのできる紙メニューは確認用に使い、注文はタブレットで行うと、誰にいわれるでもなく、器用に使い分けているそうな。


さすが若者、柔軟な適応力!ちゃっかり、いいとこ取りってやつですね。



本日もよもやま話にお付き合いいただき、ありがとうございました。


では、また。


 



Work:タブレットメニューのデザイン制作


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